SBSホールディングス株式会社がGHG排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」および「CAMOTSU」を導入
2025/03/04

株式会社Added(東京都港区、代表取締役:神垣耕一、以下「当社」)は、SBSホールディングス株式会社(東京都新宿区、代表取締役:鎌田正彦、以下「SBSHD」)が、当社が提供する物流事業者向けクラウドサービス「CAMOTSU」と、当社業務提携先である株式会社ゼロボード(東京都港区、代表取締役:渡慶次道隆、以下「ゼロボード」)のGHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」を導入したことをお知らせします。

今回の導入は、当社の業務提携先である株式会社ゼロボードと協働してSBSHDの課題解決に取り組み、役割の違う両社のクラウドサービスを組み合わせてご利用いただくことで、物流事業者として求められる包括的なGHG排出量の算定をご支援することとなりました。
「Zeroboard」は、企業として求められるサプライチェーン全体のGHG排出量を算定・可視化するソリューションです。「CAMOTSU」は、輸送サービス提供者として荷主に報告が必要な輸送における排出量の算定とデータ連携を実現します。

背景と目的

SBSHDは「サステナビリティ経営基盤の強化」を重要な経営戦略の一つに位置付け、あらゆる事業活動で環境負荷の低減を進め、地球の環境保全に貢献することを目指しています。その目標達成を見据え、自社の事業活動によるGHG排出量を正確かつ効率的に算定するために、ゼロボードが提供する「Zeroboard」を、輸送サービス提供者として荷主に報告が必要な、輸送における排出量の算定とデータ連携のためにAddedが提供する「CAMOTSU(※)」を導入していただきました。

今後施行される改正物流効率化法への対応に向け、当社が持つ企業間の輸送に関するデータの集計、算定、可視化の効率化に資する特許に裏付けされたクラウドと専門知見にもご期待いただき、包括的にご支援することとなりました。

SBSホールディングス サステナビリティ推進部長 佐川弘樹氏のコメント

SBSグループは連結子会社40社以上、国内・海外拠点合わせて700拠点以上を抱える総合物流グループです。弊グループの成長戦略はM&Aです。2003年の上場以来、国内大手企業の元物流子会社を中心に30社以上の実績を重ねてまいりました。
このたび、ゼロボード社クラウドソリューション導入にあたっては、精緻なGHG排出管理はもとより、グループ各社における多様な組織体系にも対応した組織管理が可能であることなど、実務面を意識した細かい配慮がなされていることが、最大の決め手となりました。加えてAdded社が提供する輸配送排出管理機能は、サプライチェーン排出が課題となっている物流事業者にとって、有用なツールとして期待しています。

SBSホールディングスについて

社名SBSホールディングス株式会社
所在地東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー25階
代表者代表取締役 鎌田正彦
設立1987年12月
事業内容総合物流事業、物流支援事業、不動産事業

当社とゼロボードの業務提携について

当社は、ゼロボードと2024年12月に業務提携を締結しました。
両社の技術と知見を組み合わせて課題解決を前進させることで、物流企業ならびに荷主企業の企業価値向上、ひいては物流業界全体の生産性向上とESG経営の浸透に貢献してまいります。

社名株式会社Added
所在地東京都千代田区大手町1-6-1
代表者代表取締役 神垣 耕一
設立2018年10月
事業内容輸送事業者様の情報収集業務の効率化を行い、
輸送事業者様から荷主様へCO2排出量算定結果を共有する事が可能な
物流事業者向けクラウドサービス「CAMOTSU」の提供

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企業様毎の課題に応じた当社サービスの利用方法、導入までの流れ、その他ざっくばらんなご相談も含め、サービス利用開始まで無償で対応させていただきます。
その中で両者で議論を重ねることで適切なプランの採用、ご提案内容の具体化を進めることができます。
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